医療器具

自律神経失調症を治す方法【医療機関でヘルスケア】

脳の癌の話をしよう

病棟

検査や治療が進化している

脳腫瘍の患者数は現在、高齢化に伴って増加しています。一方で脳腫瘍の検査、治療は非常に進歩しています。検査においてはシングル・フォト・エミッションCTやポジトロン・エミッション・トモグラフィーなどにより検査精度は格段に上昇しています。外科領域の治療においてもマイクロサージェリーといって、非常に高い精度で癌を除去できるような技術が開発されています。このような状況から、今後さらに治療技術が上昇するなら脳腫瘍患者が減少する可能性も考えられます。また近年、放射線療法や抗がん剤による化学療法が飛躍的に進歩しています。これによって患者の5年生存率が少しずつ改善しています。今後もこの傾向が続くなら、脳腫瘍の予後が改善していくと考えられます。

頭蓋内圧亢進症を知ろう

脳腫瘍の特徴は、腫瘍が頭蓋骨の中で大きくなることによって脳全体が圧迫される頭蓋内圧亢進症が出現することです。頭蓋内圧亢進症は頭痛や嘔吐、うっ血性乳頭などです。うっ血性乳頭とは、目の中の神経の束が脳が圧迫されることによって目の中の方に押し出された状態で、眼底検査の際に発見されます。頭蓋内圧亢進症は、高血圧を合併します。これは脳が圧迫されることで、脳の血液量が減少するために心臓が脳に血液を送ろうとして発現する症状です。この状況は、生活習慣病などを併発している患者では危険な状態で、血栓が脳に飛ぶリスクが上昇します。そのため、血圧を低下させる治療が開始されますが、血圧を低下させ過ぎると今度は脳ヘルニアが起こる可能性が上昇するため、非常に繊細な治療が必要になります。